2020-01-17から1日間の記事一覧

古傷の疼く(二)

ー 「前に話していたのはたしか、火の仕業?」 窯からギャラリーに戻って打ち合わせのはじめに、今展示のタイトルについて杜胡さんが郷原さんにそう確かめたとき、それはとても良いタイトルだと思った。火がうつわをうつわたらしめる仕業について、窯の構造…